「虹色の山がある」
こう言うとみんな口を揃えてこう返す。
「加工??」
ちがう!! まじやから!
ペルーのクスコから日帰りで行けちゃうのです。
始まりはクスコから
まずここはですね、ツアーでしか行けません。
最寄りの町はクスコ。マチュピチュへの玄関口でもあります。
そのクスコを3:30頃に出発し、車で約3時間ほど。朝食をとるために、レストランに立ち寄ります。
写真撮るの忘れたんですが、ビュッフェ形式で、おかずやスープ・フルーツ・パンや現地の主食など、十数種類の中から好きなものを好きなだけ食べることができます。

トレッキングスタート
そのレストランから更に進んだところからトレッキングは始まります。
トレッキングって書きましたが、はっきり言って登山です。
しかもスタート地点の標高がすでに4,000m。富士山越えてるぅ(笑)
そんなこんなで歩き進めると
野生の羊やらアルパカやらに出会いーの
風呂敷で荷物を運ぶ子供たち(5歳ぐらいの子とかいて普通にびっくりする)に軽快に抜かされつつも、マイペースに進み続けます。
ついに山頂へ
途中から一気に角度が急になるんですが、このあたりでぽつぽつ高山病が出始める。
私はここの前に☞チリで標高5,000mを不意に通過し、なんならそん時は観光スポットやたら通るから、しんどいのに動き回るということをしていたせいで、想定外にへっちゃら。笑
まぁやっぱ息上がるのは早くて、何度も休憩は挟みますが。

そんなこんなで辿り着いた山頂、まさかの雲の中!!
オイィ(; ・`д・´)
やだ~~もうちょっと待って!
ってガイドさん(ペルーの人やけど日本語ペラペラ)に駄々こねたら
「もちろん~これ撮らなきゃ何しに来たかわからないジャンwww」
(笑) そんで粘ること30分!ついに見れた!
まじレインボー(*ノωノ)
正式名称は「ウィニクンカ マウンテン」
標高なんと5,036m。登ったぁ~。
なんでレインボーかっていうと、この土に含まれる鉱物の影響でこんな色になるんだそうな。晴れてるとより鮮やかに見えるらしい。
マチュピチュが有名すぎて、日本ではあまり知られていないこの場所。日本人で来た中で、なんと私、最年少だったらしい(当時22歳)。
そんな混んでるってわけでも無いし、綺麗だし、登り切らんと見れないわけだし!ガイドさんは万が一に備えて酸素ボンベも持ってきてくれてるので、安心して登ることができます。
帰りもレストランへ
帰りに気付いたんですが、この山肌一面にある段差。
なんだ??段々畑にしては幅がなぁ⋯と思って聞いたら、ほんとに段々畑らしい。はるか昔からこんな感じで作物を作ってるんだそう。右下の白いの、家です。サイズ感わかるかな??
帰り道はなんか、羊の群れに道ふさがれて、車を避けるように分かれて進んで向かってくるわ、でっかい牛連れた10歳ぐらいの少女にすれ違うわ、日常やったら絶対見られへん光景にえぇえ⋯ってなりながらも、違いすぎる文化に圧倒されつつ朝と同じレストランへ。昼食?夕食?をとって、クスコに戻ります。
個人的にはマチュピチュよりもgood
日本人には馴染みのない場所で、私も現地に行くまで知らなかったけど正直、
激混みで、テレビでよく見れて、めちゃくちゃ高い(金額が)マチュピチュよりも、
ちょっと苦労して、達成感と一緒に味わうこっちのほうが、私はすごいすきやなぁと思いました(*´з`)
クスコを訪れる際はぜひ行ってみてください!