日本の観光スポット編、今回は京都・洛南エリア!
平等院鳳凰堂や伏見稲荷大社、紅葉で有名な東福寺や桜の名所・醍醐寺があるエリアです。
instagramでもよく見る観光スポットがいっぱい(/・ω・)/
平等院鳳凰堂
約1000年前、平安時代。
摂関政治で藤原家の最盛期を築いた藤原道長の息子・藤原頼通によって造営されました。
道長は「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」という唄を詠んだことでも有名ですね。

堂内には阿弥陀如来坐像が安置されていて、周りの壁には52体の雲中供養菩薩像(うち半分はレプリカ・本物は敷地内のミュージアムに展示されています)が並べられています。
飛雲に乗って楽器を演奏したり舞を舞ったり、合唱したり、それぞれ違うことをしているのでよく観察してみてね(=゚ω゚)ノ
拝観時間≫
庭園:8時半~17時半
平等院ミュージアム鳳翔館開館:9時~17時
鳳凰堂内部受付:9:10~16:10
※午前9:30より拝観開始、以後20分毎に50人ずつ
宇治上神社・宇治神社
平等院から徒歩10分ぐらいのところにあるこの2つの神社。正式名称「宇治離宮明神」と言い、明治維新後、『宇治上神社』と『宇治神社』に分かれたそうです。
宇治神社は参道を右に、宇治上神社は左に朱塗りの鳥居が見えてきます。
あまり知られていませんが、世界遺産です。平安末期に建設された、日本最古の神社建築だそうです。
宇治神社は学業の神として崇められています。
参拝時間・料金≫
自由・無料
伏見稲荷大社

起源ははっきりと分かっていませんが、秦氏(はたし)という渡来系一族が五穀豊穣を願って祖霊を祀ったのが始まりといわれています。
711年に稲荷山に稲荷大神が鎮座したと伝えられています。
「千本鳥居」として有名ですが、実際1000本以上あります。
しかもめちゃくちゃ混んでるううう
鳥居は2時間ほど続きます。
山頂に近づけば近づくほど、人が少なくなっていく(笑)
しんどいけど達成感はあるし綺麗な写真も撮れるし最後まで行ってほしい(=゚ω゚)ノ
上まで行くのとかは無料です。
醍醐寺

874年に建設された醍醐寺は、皇室や貴族・武士に支援され、真言宗の中心的寺院として発展しました。
しかし長い年月の間に数々の戦などにみまわれ五重の塔以外の建物は焼失してしまいます。
それを救ったのが、あの豊臣秀吉です。
彼は鎌倉時代から桜の名所として知られていた醍醐寺に、1000人以上の客を招いて大規模な「お花見」を行いました。
天下人の花見の会場にふさわしいよう、建物を再建したり、700本もの桜を植えたり⋯。当日は絶好の花見日和だったそうです。
そしてこの「醍醐の花見」をきっかけに金堂や三宝院なども再建され、今の状態まで復興していきました。
紅葉の時しか行けんかったけど、春にもう1回行きたい場所です。
拝観時間≫
3月~11月:9時~17時(入館は16時半)
12月~2月:9時~16時(入館は15時半)【霊宝館(宝物館)】
1月・2月:9時~16時(入館は15時半)
3月~11月:9時~17時(入館は16時半)料金≫
【伽藍、三宝院庭園・殿舎、霊宝館(宝物館)】
各施設 大人:600円、中高生:300円【共通入場券】
3施設共通券 大人:1,500円、中高生:750円
2施設共通券 大人:1,000円、中高生:500円
毘沙門堂門跡

703年、文武天皇の勅願によって開かれ、当初は出雲路にあったことから護法山出雲寺と呼ばれていました。
しかし幾度もの戦乱の為に苦難の道をたどり、1665年山科安朱に移設。門跡寺院となりました。

商売繁盛・家内安全にご利益があり、現在は「散り紅葉」の名所として有名です。
拝観時間≫
3月~11月:8時半~17時
12月~2月:8時半~16時半拝観料≫
大人:500円、高校生:400円
中学生:300円、小学生:200円
藤原頼通とか、豊臣秀吉とか、歴史上有名な人物にゆかりのある場所のある洛南エリア。
ベストシーズンを狙って行ってみてください!
忘れられない景色になるはず(/・ω・)/