【謎多き遺跡】チチェンイッツァを行く

グランセノーテと☞ピンクレイクに行きたくて来たカンクン。

ですがピンクレイクの為に参加したツアーで行った「チチェンイッツァ」という遺跡が、思った以上にロマンあり歴史ありで超ーーーー面白かったのでご紹介したいと思います!

チチェンイッツァとは


そもそもチチェンイッツァとは何なのか。

それははるか昔、マヤ文明の遺跡で、1988年に世界遺産にも登録されています。

カスティーヨ

マヤの最高神「ククルカン」(羽のある蛇の姿をした神)を祀っていると言われ、またそれだけで無く、この神殿はマヤの❝暦❞の意味を持ち、

  • てっぺんの基壇にある突起物(写真では小さすぎて見えないかも⋯)が、マヤ暦で言う1か月の「20日間」
  • 基壇(大きな段)が9段×2(真ん中の階段で二つに分けられて、1面に2つ基壇がある)で、1年にあたる「18ヶ月」
  • 各面の階段が91段×4面で364で、それプラス1(てっぺんの基壇)で「365日」
  • 基壇にある凹凸の凹の数が、世界が生まれ変わる周期「52年」

を表していると言われ、また春分と秋分の日のみ現れる現象で、階段の下に口を開けたククルカンの顔があるのですが(写真左側の階段の両端の部分)、それに階段の側面部に光が当たって胴体が現れ、地に降臨するククルカンの姿が表されているという、神秘的なものもあります。

敷地内にある天文台

いやとりあえず、頭良すぎかよ!!ってこの辺でガイドさんにツッコみましたけどね。笑

最後の現象については、発見したのはなんと警備のおじさん。笑
あれ?なんか浮き出てね?となり、それで調査したところたまたまではなく、なんなら計算されていると。いうことだったんです。要は偶然発見された。

未修復の面

ちなみに2面は修復されていますが、残りの2面は発見当初のままなので、この状態でジャングルの中にあったのか⋯みたいなのも感じることができますよ。

戦士の神殿

この神殿には「チャックモール」という人物像があります。

それは、生贄の心臓を供えたというもの。

チャックモールのミニ版

生贄制度があったマヤ文明。人物像の手前にある祭壇?台?で心臓を取り出し、まだ動いている状態で供えていたと言われています。

チチェンイッツァの敷地内にはセノーテ(聖なる泉のこと。詳しくは☞グランセノーテ)がありますが、その底からは数多の人骨と宝物が発見されていて、供養のためだとかなんだとか、理由は所説言われています。

また、神殿からカスティーヨを挟んだ反対側に石の建物?壁?があるのですが、そこには1つ1つ違う骸骨の横顔が刻まれていて、それは全て生贄になった人々のものだと言われています。

闘技場

古代メソアメリカ最大規模だと言われていて(長さ168m・幅68m)、実際に競技でボールを通すのに使われていた石の輪も残っています。

逆光が⋯

またこの闘技場で有名なのは、競技者の首が切り取られ、そこから7匹の蛇が飛び出し、花咲く植物が生まれている壁画。

首を切られているのは敗者だと言われていましたが、「国を繁栄させる(救う)為なのに、神に負けたものを供えるだろうか」という観点から「もしかすると勝者だったのでは」という説が浮上し、現在でも決着はついていないそうです。

そして遺跡全体で、音響効果が素晴らしいように建設されていて、カスティーヨの上から話せば民の全てに、闘技場の端から話せば向かいの端まで声が聞こえ、拍手をすればまるでやまびこのように音が響き渡ります。

最後に


マヤ文明はこんなにも賢く、高度な技術力を持っていたにも関わらず、突然滅亡してしまいます。

しかし後にスペインが侵入してきた際、彼らの中で悪の存在である「蛇」が最高神である文化など、残しておくわけがない。

そして彼らは、マヤ文明の文献のほとんどを燃やしてしまいます。

そのためマヤ文明がなぜ滅んだのか、はっきりと解明されず、いまだに謎は沢山あります。それが人々を惹きつける理由かもしれません。

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