クスコ滞在最終日。
初日に☞街歩きもガッツリするし、2日目に☞レインボーマウンテン行くし、3日目まるまる空いてんねんなー、でも夜に飛行機乗るから夕方までどーしよっかな⋯と思いながら街をブラブラしていたら、目に飛び込んできたのです。
白い段々畑が。
「えっ!!」と思い、現地のツアー会社を訪ねまくり(笑)
夕方に帰ってこれるプランを見つけて、即決定!
そんなわけで行ってきました、2色の段々畑に。
まずはチンチェーロへ
遺跡へ行く前にまず、昔ながらの染色をやっている場所へ。
昔ながらの方法で、自然界に存在するものを使って糸を染め上げていきます。
デモンストレーションを見た後はお土産タイム。こうして作られた糸で、全て手作業で作られたものが並んでいます。

お次はモライ遺跡へ
次に到着したのは、モライ遺跡。
かなり深い段々畑で、当時ここはジャガイモ・トウモロコシ・カボチャなどの農業試験場だったと考えられています。
また、敷地内に段々畑は複数あり、そのどれもが巨大です。そしてここには山からの水が流れ込むように作られていて、なおかつ排水溝も設けられていて、大雨でも冠水することはなかったらしい(スゲェ)

最後はお待ちかね、サリネラ!
さて最後にやっっと、私が来たかった白い段々畑・サリネラに向かいます!
山道を進んでいると、突然、ハチの巣みたいなのが見えてきます。

バスを降りたらまず、お土産屋さんが並んでて。塩とかチョコとかいろいろ買えます。そこを抜けると
ひゃーー綺麗!!
ここが何かというと、塩田。
だから白いのですが、なぜこんなところに塩田が?
というのもはるか昔、この地(標高3,200m)も海水に浸っていたため、当時の塩分が深い山奥に残っているのか、この付近では非常に塩分の高い水が湧き出ているらしい。
そしてこの地は海から遠い。何とかして塩を得ることができないかと、プレインカの時代の人々が知恵を絞った結果、この塩田が生まれたらしい。
水を天日干しにして蒸発させる。すると1ヶ月で約10cmほどの塩を採ることができるんだとか。

今でもそーやって作ってるから驚きですよねぇ。
ちなみに今回のツアー、英語ガイドって聞いてたけどほぼスペイン語しか喋れんくて、英語は覚えてきてることのみ(笑)
やから言い方難しくてわからんかったところは、ツアーで仲良くなった人に教えてもらったり後で調べたり。な感じでしたが友達もできたし結果オーライ!なのでした。
クスコの絶景をぜひ!
そんなこんなで夕方にクスコに戻ったあと、猛ダッシュで空港へ(笑)
行き方は☞次回ご紹介します。